古賀文敏ウイメンズクリニックKOGA FUMITOSHI WOMEN’S CLINIC

患者様の声

治療内容

治療内容:

4回採卵して胚移植1回しかできなかったため、あと1回で終わりにしようと思った。(41歳 女性)

古賀先生、スタッフのみなさんこんにちは。
お忙しい日が続いていると思いますが
お元気でいらっしゃいますか?
もっと早くお手紙を書きたかったのですが2008gで産まれた娘は一時期1900gまで体重が落ち、母子共に退院したもののまた病院へ行ったりと慌ただしい日が続いていました。幸いその後すくすくと成長し今は3000gを超えています。
最初から小さめだと言われ続け、また時々成長が止まったりしたのでお腹の外の方が育つだろうと出産が早まりました。
妊娠中も前回の手術の影響か痛みが続いていたので子宮に問題があるのではと考えてはいたのですが、開いてみるとやはり癒着もあり、筋腫もあり、子宮の壁は厚く硬かったそうで、よくここまで育ってくれたな、その前によく着床してくれたなとありがたい気持ちでいっぱいになりました。
実は私一度この子を古賀クリニックで見ているのです。
卵が1つも取れなかったことがあったのですが、まだ何も知らず麻酔でうつらうつらしていた私の隣にとても小さな赤ちゃんが白い服をきて寝ていました。その後結果を聞いてもまたがんばろうと思えたのはその映像を見たおかげかもしれません。私の願望が見せた幻だったのでしょう。でも娘を見たとき確かにこの子だったと思いました。
転院前の病院で心ない言葉を繰り返し受け、私は自分を責めることと自分が持っていないものを数えることがとても上手になっていました。
そんな私にとって古賀先生と共に同じゴールを目指して走ったことは本当に大きな学びでした。
古賀先生は「妊娠する」より先の「育てていく」というゴールを私に気づかせてくれました。
それから私は体質改善をより心がけ、赤ちゃんがいつ来てもよい生活を作り始めました。
そして、最初に望んだ目的地と違う場所にたどりついたとしても、私は治療したことを後悔しないだろうとまで思うようになったのです。
今娘を育てているとみなさんから2〜3人育てているお母さんみたいだと言われます。
なにか堂々として落ち着いているのだそうです。
もしそうだとしたらそれは私に自信があるというわけではなく、娘のことを信じるしかないということを治療を通して知ったおかげだと思います。
心配はたくさんしてきました。これからもしていくでしょう。でも先生が喜んでくれたあのきれいな卵から、こんな女の子にまで育つ奇跡を思うと私はこの子の強さをずっと信じていけると思います。
古賀先生、スタッフのみなさん、この縁をつないでいただき本当にありがとうございました。
またいつかお会いできたら嬉しいです。
みなさんが健やかでいらっしゃいますように。