古賀文敏ウイメンズクリニックKOGA FUMITOSHI WOMEN’S CLINIC

患者様からのお便りを集めました

患者様の声は、当クリニック宛にいただいたお便りを集めたもので患者様の体験談です。 患者様の声をお読みになって当クリニックへお越し下さる方が沢山いらっしゃいます。 また、当クリニックのスタッフもお寄せいただいたお便りに日々励まされております。

7回の流産を乗り越えて」は、 院長が当クリニックを開業するに至った原点とも言える方からお寄せいただいた体験談です。ぜひお読みください。

なお、「患者様の声」は随時募集しています。こちらからお寄せください。

治療内容:人工授精

治療内容

治療内容:

先生のあたたかい言葉と穏やかな空間

古賀文敏先生、剛先生、スタッフの皆様、大変ご無沙汰しております。
2015年に卒業致しました、○○です。
2016年春に元気な男の子を出産し、その子もまもなく2歳を迎えます。
 不妊治療中には妊娠検査薬を何十本使用したでしょうか。自分の価値がないようにさえ思ったこともあります。友達にも誰にも会いたくない、精神を病んだ日々でした。しかしそんなつらい時間も、私の先生が古賀先生だったから乗り越えられたのだと思います。本当にありがとうございました。

最初の病院では、パソコンを見ながら話す先生と目が一度も合わないまま診察が終わることが当たり前でした。虚しく悲しい気持ちになり、診察後の待合室で涙をこらえたものです。
 その後転院。今でも、初めて文敏先生にお会いした時のことを鮮明に覚えています。先生は椅子から立ち上がり、あたたかい言葉と眼差しで迎えてくださいました。素敵な先生に出会えたのが嬉しくて嬉しくて、実家の母に飛びつくように先生の一挙一動を報告したのでした。
 毎回診察室に入ると、患者さんが多くて忙しいはずなのに、先生の周りだけ時間がゆっくりと穏やかに流れていて、分からないことや不安なことを躊躇なく話すことができました。不妊治療中なのに診察室に入るのが楽しみ?のような、救われる気分になるような…本当に不思議なあたたかな空間でした。
 そして剛先生の明るい素敵な笑顔と前向きな言葉と、AIHの際の丁寧で思いやりのある声かけが本当に嬉しくて、いつも前向きな気持ちで病院をあとにすることができました。
 稽留流産をした後の妊娠でかなり不安が強い私に、看護師さんが「不安でいっぱいでしょうけど、マタニティライフを楽しんでくださいね!」と一言書いてくださった予約の紙は、今でも大切に基礎体温表と共に保管してあります。
 また、受付の方の毎回変わらない丁寧で真摯な姿勢には大変感銘を受けていました。
 こんな言い方は変かもしれませんが…古賀文敏ウメンズクリニックが大好きです。本当に皆様に感謝してもしきれません。私たちにかけがえのない幸せに満ちた時間を与えてくださりありがとうございました。
不妊で悩んでる方々が1人でも多く少しでも早く救われますように、強く強く願っております。
まだまだ厳しい寒さが続きます。
どうかご自愛くださいませ。

治療内容:

縁を紡ぐ

紺碧の空と真白な入道雲のコントラストが目にも眩しい季節となりましたが、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、いよいよ卒院の日を迎えることとなりました。
他院での診療方針・治療内容に少しずつ疑問が膨らみ始め、卵巣の腫れと強い痛みをきっかけに貴院への転院を決め、初めての予約電話で幸運にも通院がスタートしたのが昨年2月下旬。
それから約半年余り、今思い返すと本当にあっという間でした。
それもひとえに、清潔感溢れる居心地の良い空間、そして何より剛先生を始め全てのスタッフの皆さまの対面・電話いずれも常に心のこもった温かなご対応のおかげです。心身共に負担になりがちな度重なる通院がだんだんと楽しみになるほどでした。

当初より、「可能性のある時期にどうしてできる限り手を尽くしておかなかったのかと後悔だけはしないように」と、期間を決めてトライしようとはじめた検査と治療。
貴院へ転院する際「街で一番評判のクリニックで、もし結果に繋がらなくても十分納得」と、とても清々しい気持ちだったことを思い出します。
そして、驚くほど多角的な検査アプローチと、それに基づく最先端の栄養指導なども並行した、きめ細やかな診察は毎回新しい発見ばかりでした。中でも甲状腺の既往症を見つけて頂いたことは、不妊治療へのボトムアップはもとより、QOL全般において引き上げて頂き大変ありがたかったです。

季節は冬から春になり「これが最後のAIH。それで結果に繋がらなかったら、回数を決めてステップアップか、きっぱり卒業」と私達夫婦の方針に寄り沿って下さり取り組んだ5回目のAIHにて懐妊。
ただその際は、「のちのち潔く切り替えられるための最善を尽くすステップを踏んでいる感覚」にも半ばなり始めていた時期でしたので、喜びより驚きの方が大きくふわふわした不思議な気持ちでした。
不思議と言えば、そのAIH直後に「きっと私はお母さんにはなれないんだろうな」とつぶやきながら自宅の廊下を歩いている際、『そんなことないよ』と心配そうな様子で私に話しかける小さな女の子が横目に見えた気がして「あぁ、とうとう幻覚まで見えるようになってきた」という出来事もありました。
しかし、まさにその直後の陽性反応だったので、ぎりぎり滑り込んでやってきてくれた、私達夫婦に似たのんびり屋だろうけど、きっと優しい子が一足早く姿を見せてくれたのではと思わずにはいられません。
そんなかけがえない存在との縁を紡いで下さった貴院の皆さま全てに、心から感謝申し上げます。
本当は転院するのがとても寂しく、出産までお引き受け頂きたいくらいで、ついもう1ヶ月、あともう1ヶ月だけ、と定期健診も永らく大変お世話になりました。
一般的に不妊治療と言うと「暗く、重く、痛く、辛い」といったようなイメージがありがちかもしれませんが、私の貴院での思い出はどれも先生・スタッフの皆さんの笑顔ばかりです。
貴院にお世話になれて本当に幸運でした。

末筆となりましたが、これからもたくさんの幸せのお手伝いにご尽力されるにあたり、お忙しさのあまり医者の不養生になりませぬよう、くれぐれもご自愛下さいますよう心よりお祈り申し上げます。

治療内容:

結婚10年目にして赤ちゃんをこの手に抱くことが出来ました

ご無沙汰しております。お元気でいらっしゃいますか?
元気な女の子を無事出産致しました。予定日より1週間遅れましたが、妊娠期間中から大きなトラブルもなく出産まで至って順調でした。現在は自宅に戻り愛娘と主人の3人、今までにない幸せの中、心穏やかな日々を過ごしております。
結婚10年目にして初めて赤ちゃんをこの手に抱くことが出来ました。これも全て古賀先生のお陰です。古賀先生との出会いがなければ、きっと今頃は子供を授かる事は諦めて違った人生を歩んでいたことでしょう。
親身になって治療に取り組んで下さった先生、スタッフの皆様へは感謝の気持ちで一杯です。今度は是非育児支援、助産師外来の方でお世話になりたいと思います。本当にありがとうございました。

治療内容:

出産報告「はがき」より

・妊娠から現在に至るまで、毎日いろんな気づきや発見があり、更に世界が広がっていくのを感じます。赤ちゃんの体重はまだ2200前後ですが、健康です。

・妊娠中はむくみと陣痛に悩まされましたが、それ以外はとても順調で、無事にとても元気な女の子を授かることができました。
未だにこれは本当の現実か?と思うくらい子供を持つことを夢見つつ、でも半分あきらめにも似た気持ちを持っていました。欲は色々でてきますが、まずは一生懸命子育てを楽しみたいと思います。本当にありがとうございました。

・ご無沙汰しております。その節は大変お世話になり、ありがとうございました。
我が子は本当に本当に可愛いですが、育児は想像以上に大変でした。でも、初めてエコーで確認できた時のことを忘れずに、頑張っていきたいです。

・古賀先生のところを卒業して不安に思う日もありましたが、胎動を感じたりしていくうえで、徐々に母親になる実感もわいてき、幸せと不安の両方でした。
お産を経ては、本当に産まれてきてくれてありがとうと幸せな気持ちでいっぱいです。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

・古賀先生が「大丈夫」と言ってくれたおかげで、産休まで働くこともでき、楽しい妊娠生活でした。出産も超痛かったけれど超幸せです。子供の名前は○○です。かわいいデス!出産後、先生の顔が目に浮かびました。本当に本当にありがとうございました。

・お腹を蹴ったり、グニグニ動くのがとても楽しくて、もう少し長く妊婦でいたかったです。出産は想像を絶する痛みで、殺されるかと思いました。あれで安産とは驚きです。感動や達成感はなく、ただ解放感のみでした。その後もお腹痛いし・・・。でも、我が子は日に日にかわいさが増していきます。先生とスタッフの皆様に感謝しています。

・つわりがとてもひどくて辛かったですが、とても幸せな気持ちで妊娠生活を送ることができました。胎動を感じはじめてからは、毎日ワクワクしていました。出産は和痛分娩の予定でしたが、お産の進行が早く、麻酔が効き始める前に産まれてきました。陣痛がとても痛かったです!!母子ともに健康であることに感謝です。娘を連れて、先生にお会い出来るのを楽しみにしています。

・幸せでした。涙が止まりませんでした。また2人目の時も、古賀先生、よろしくお願いします。本当にありがとうございました。