古賀文敏ウイメンズクリニックKOGA FUMITOSHI WOMEN’S CLINIC

患者様の声

治療内容

治療内容:

先生の想いを素直に受け止め安心の通院ができました。

古賀先生、スタッフの皆様
 ご無沙汰しております。○○年○月に卒業した○○です。
○年○月○日に出産を終え、幸せな日々を過ごしております。心の底から感謝申し上げます。
 30歳で結婚し、仕事が面白く1年半避妊し、31歳の秋から妊活を始めました。健康体、生理も遅れたことなく、生理痛なし、たったこれだけの理由で自分はすぐに妊娠できると勝手に信じていました。
 2015年8月不妊の定義が2年から1年へと短縮されたこともあり、1つ目の不妊治療専門の病院に通院し、そこで自分のAMHが平均以下であり、できるだけ早くstep upした方が良いと言われました。そこでタイミング法半年、AIH2回、ICSI2回受け妊娠に至らず、妊娠出来ないことを病院のせいにして33歳で評判のいい古賀先生の病院を訪れました。
 1つ目の病院の時は、“なんで私が?”という思いがありました。不妊治療は治療費が高く、待合室はギュウギュウの中、長時間待ち、さらにスタッフさんはいつも忙しそうでピリピリしていて、聞きたいことも聞けずにネットで検索して解決、その割に成功率も高くない。“そんな治療を受けなければ妊娠できない”という劣等感が私にはありました。
 しかし、ホスピタリティあふれる待合室、穏やかな古賀先生、優しくていつも笑顔で何でも全ての患者さんに同じことを聞かれたであろう質問にも嫌な顔をせずに答えてくださるスタッフの皆様(看護師さん、助産師さん、予約管理や細々としたことに対する電話対応の受付さん、培養結果を教えてくださる培養士さん、皆さんです)と接するうちにやっと自分は不妊なんだって素直に受け入れることが出来ました。
 古賀先生の病院に通い始めて半年が経過した頃です。ちょうどその頃、古賀先生が本を出されたのでその本を何度も何度も読みました。診療中はなんだか緊張というか、たくさんの患者さんが待っておられるので、遠慮もあってか必要最低限のことしか古賀先生と話せなかったのですが、本の中に聞きたかったことがたくさん書かれていて、古賀先生の治療に対する想いも書かれており、それを読んでは納得と安心をしておりました。
 その本を読み、妊活のためだけでなく30代の女性としても体質改善を目的に軽い気持ちで食生活を変えて、サプリを飲み始めました。
 治療は、というと“3回チャンスを下さい”とおっしゃって頂いたにも関わらず結果が出せず、古賀先生の治療成績の足を引っ張って申し訳ないと思っていました。しかし、採卵の回数をこなすごとに採れる卵子の数、受精卵のグレードが上がっていきました。3回目の採卵結果を培養士さんから聞いた時に、“今回、凍結には至りませんでしたが、一旦は胚盤胞までいきました”と教えて頂きました。その時に私は、“あと何回か採卵したらいけるかも”と前向きになれました。
 その次の採卵時に、初めて受精卵が胚盤胞まで育ってくれました。その胚盤胞が今の我が子です。電話が繋がり、初診から1年経過した頃です。確実に1歳年をとりましたが、この1年間の採卵、その後の受精卵の結果はどんどん良くなっていました。
 これは、結果を真摯に受け止め、多角的に評価し、一度の卵巣刺激、媒精、胚移植、黄体期管理を流れ作業にせず、毎回本気で一つひとつの施術を大切にしてくださる古賀先生の治療に対する想い、技術、日々の研鑽の賜物だと思っております。
 最後に、古賀先生もですがスタッフの皆様も朝は早く、夕方はバタバタと忙しく、また治療自体がとてもセンシティブで気を遣うことが多く、本当は大変だと思います。しかし、皆様がいなければ私はこの子に会えていなかったと思っています。本当に感謝してもしきれません。ありがとうございました。
 長くなってしまいました。
 古賀先生、スタッフの皆様のご多幸を心よりお祈りします。