古賀文敏ウイメンズクリニックKOGA FUMITOSHI WOMEN’S CLINIC

患者様からのお便りを集めました

患者様の声は、当クリニック宛にいただいたお便りを集めたもので患者様の体験談です。 患者様の声をお読みになって当クリニックへお越し下さる方が沢山いらっしゃいます。 また、当クリニックのスタッフもお寄せいただいたお便りに日々励まされております。

7回の流産を乗り越えて」は、 院長が当クリニックを開業するに至った原点とも言える方からお寄せいただいた体験談です。ぜひお読みください。

なお、「患者様の声」は随時募集しています。こちらからお寄せください。

治療内容

治療内容:

先生が授けて下さった天使、先生は私の魔法使いです

古賀先生、クリニックの皆様へ

ご無沙汰しております。
昨年12月にクリニックを卒業しました○○と申します。
皆様のおかげで、7月に3260gの元気な男の子を出産いたしました。

昨年、すがる思いでこちらのHPからメールをお送りしたあの日。
私は本当に追い詰められていました。
20代にも関わらず、26歳から始めた治療は採卵10回を数えるまでとなり、「もう我が子をこの手に抱くことも、愛する主人の子をこの身体に宿すことも、私にはできないのだ…。」と途方に暮れていました。
貴院の前に通っていた2つのクリニックでは、主治医の先生と信頼関係を築くどころか、毎日不安でいっぱいでした。
「若いから大丈夫。次はこの方法で行くから。」と2、3分の診察で決められてしまい、今回うまくいかなった詳しい説明もなく進んでは繰り返される治療に心身ともに疲れ果てていました。

そんな時、毎日たくさん届くメールの中から古賀先生が返信をくださった時、本当に光を見た気がしました。治療を始めた当初から、一番診ていただきたかった古賀先生にすべてお任せし、こちらで無理なら諦めようと考えました。
3か月後の初診では、立って診察室へ迎え入れていただき、40分以上これまでの私の治療歴・今の不安ごと・主人への不満までも、すべて聞いていただき受け止めてくださいました。
当時からタバコをやめられない主人への不満が蓄積しており、恥ずかしながらご相談し「古賀先生がやめたほうがいいとおっしゃるなら、絶対にやめさせます!!」と、きっとかなりの形相でお話しすると、古賀先生がこうおっしゃいました。
「うん。これ以上精子の状態が悪くならなければ、一旦ご主人のタバコのことは置いておきましょう。私は旦那さんのタバコをやめさせることより○○さんを妊娠させる方が得意だから^^ そのことで○○さんがカリカリする方が治療にはよくないですよ。2回の採卵で妊娠させてあげるから。私に2度、チャンスをください。」と…。

これまで治療を始めて3年以上。私がタバコのことで主人を責め立てたのは一度や二度ではありません。治療の話をする度、必ず文句を言い険悪なムードになっていました。しかし不思議なことに、初めてお会いしたはずの古賀先生にそう言っていただき、私の心は本当に、本当に軽くなったのです。
年甲斐もない表現をさせていただくと、私は本当に古賀先生は魔法使いのような方だと感じました。
それから看護師の皆様にも毎回励ましていただき、あんなに苦痛だった通院が楽しみになりました。着実に我が子へ近づけているのだと感じたからです。
自己注射は、一度気を失うなど楽なものではありませんでしたが、皆様のおかげで乗り越えることができました。

判定日のあの日、自己検査をせずに臨んだ私は、病室に入り古賀先生と看護師さんの笑顔に、信じなれない気持ちでいっぱいでした。
ついに私のお腹に赤ちゃんが宿ってくれたと、手が震え放心状態でした。その時、看護師さんが優しく手を握り「本当によかったですね!!」と一緒に涙ぐんでくださったこと、決して忘れません。
毎回いただく次回の通院のメモにも、必ずあたたかいコメントをいただき、心がほっこりしました。
古賀先生は、3年7ヶ月の治療で一度も着床すらできなかった私を、たった一度で妊娠させてくださいました。

やはり古賀先生は私の魔法使いです。

結婚を機に福岡へ移り住んで4年。
古賀先生や貴院の皆様に出会えたことは、私にとってまさしく人生の財産です。
待って待ってやっと我が家へ来てくれた天使は、古賀先生が授けてくださった天使は、今私の隣でスヤスヤ眠っています。
長くなりましたが、どうしても感謝の気持ちをお伝えしたく投稿いたしました。
どんな苦しいことがあっても、この子を守り抜いていきます。

本当に本当にありがとうございました。
第二子も望んでおりますので、またごあいさつに伺わせてください。
変わらずご活躍されご多忙かと存じますが、くれぐれもお身体ご自愛ください。

感謝の思いを込めて…。

治療内容:

出口のみえないトンネルの先に叶った夢

古賀先生、通院中は大変お世話になりました。
クリニックに通うため、何度も電話をかけ何とかキャンセル待ちの枠に入り、36回目の誕生日の日に初診ということで、奇跡を感じました。
子宮頸癌の軽度異形成の手術後、不妊治療をはじめ、出口の見えないトンネルの中で絶望の日々を過ごしていました。
先生に初めてお会いした日に“クリスマスにはお腹が大きいと思いますよ”と笑顔で語りかけていただき、本当に夢のようでした。先生を信じて、自分に出来ることは全てやろう!!と思ったのを、はっきり覚えています。
5月に採卵そして8月に移植、5個の胚盤胞が育ってくれて、1度目の移植で陽性判定を頂きました。
本当に夢のようです。診察の時は、緊張してうまくお話が出来ないので、お手紙を書きました。感謝してもしきれません。私たちに子供を授けてくださり、本当にありがとうございました。

治療内容:

最高の誕生日プレゼント

ご無沙汰しております。
昨年7月に卒業した○○○です。
無事に出産したら手紙を書こうと思いつつ、あっという間に生後3ヶ月が経ってしまいました。
皆様のおかげで今年○月○日に元気な女の子を出産致しました。
日々、楽しみながら幸せをかみしめながら育児をしています。
先日、採卵した日から1年が経ち、娘として生まれてきてくれた、胚盤胞の受精卵の写真を感慨深くながめていました。
古賀先生に初めてお会いしたのは一昨年のクリスマスの日でした。
先生に診て頂きたいと思い、初診受付の電話をする事1年。
診察室の扉を開けると優しく温かい笑顔で、立って迎えて下さいました。
これまでの治療の経緯を、ゆっくりとおだやかな口調で聴いて下さり、「辛い思いをされましたね。よく頑張られましたね。」と言って下さり、涙が止まりませんでした。
それまで3院のクリニックに通い、タイミング1年、人工授精4回、顕微授精3回し、精神的にも金銭的にも限界で、次もしダメだったら離婚も考えていました。
すると先生から「大丈夫ですよ。ご主人が50歳になる前にお子さんを抱かせてあげます。」と言って下さり、びっくりして半信半疑で診察室を後にしました。
そして帰る際、受付で「今日、クリスマスなので」と花束のプレゼントが。
帰り道、優しい心温まるお心遣いに、また涙が出ました。
クリニックのホテルのような内装に、心癒される香りのアメニティ、採卵後のスイーツ、卒業の時のプレゼント…何より先生やスタッフの方々のホスピタリティ…。
それまでクリニックに通うのが憂鬱な日でしかなかったのが、楽しみな日に変わりました。
そして、先生のお言葉通り、1回目で妊娠する事ができ、先日娘と3人で主人の50歳の誕生日を迎える事ができました。
本当に、先生には感謝という言葉では言い表わせないくらい沢山の“ありがとう”をお伝えしたいです。
先生にお会いできたからこそ、今、私達家族があります。
本当に、本当に、ありがとうございます。
また年明け頃に、先生とスタッフの皆様の笑顔に会いに行かせて下さい。
くれぐれもご自愛下さい。
心をこめて。

治療内容:

先生の予言通り・・・

古賀先生、スタッフのみなさま、こんにちは。
通院中は大変お世話になりました。
予定日ピッタリの○月○日、女の子を無事出産しました。
 私は結婚後すぐにでも子供が欲しかったので、早めに通院をスタートしました。雑誌でみて、培養士さんがいて、実績のある貴院が良さそうだとピンときたのですが、職場から遠いこともあり、あきらめて地元の病院に通っていました。
途中1回の転院とタイミング法4回、人工授精2回、体外受精を3回するも、これといった原因がみつからず、医師からもさじを投げられている印象を持っていました。
このままでは無駄に時間が過ぎていくだけだと思い、思い切って上司に相談し、古賀先生のクリニックに通わせてもらうことに決めました。
ホームページを拝見し、先生の人柄に触れて、もしこの先生でもダメだったらきっと子供をあきらめても後悔しないだろうと思いました。
私のデータを見ていただき、先生は「あなたは今までの結果からみると、1回の体外受精ではむずかしいかも知れませんが、2回すれば何とかなるでしょう。」と予言者のようにおっしゃいました。
そんなことを断言していいのかなぁと思いながらも、とても嬉しく、心強く感じました。
1回目の採卵でたくさんの卵子が採れたのですが、受精した卵も途中で分割が停止し、全滅してしまいました。
主人のほうは問題なかったので、やっぱり私の卵子ではダメなんだ…と悲しい気持ちで来院すると、先生はたっぷり時間を使って、丁寧に説明して下さいました。卵子の質を上げるために、次は3ヶ月間食生活を改善して再チャレンジしましょうと提案して下さいました。
いつもだったら、ここで特に説明もなく「ウチではこれ以上のことはできない。」と言われ、他の病院にいくように勧められ、泣きながら帰るパターンだったので、この先生にみてもらって良かったと思いました。その後栄養士の方に食事やサプリメントの説明をしていただきました。
 そしてびっくりしたことに2回目、2つの受精卵が凍結でき、○月に移植、○月に妊娠判明となりました。
 先日、2回目の採卵の日から偶然にもちょうど1年後の○月○日、娘のお宮参りに行ってきました。
1年前に小さい卵だった命がこんなに大きく健やかに育っていることに感動しました。命に対する責任の重さを実感しました。
 出産は想像していたよりも過酷なものでした。しかし娘はとても育てやすく愛おしい存在で、育児はイメージしていたよりもはるかに楽しくて幸せです。
 また、古賀先生のクリニックに通っていた8ヶ月間は今でも大切な思い出です。先生や助産師の方が毎回毎回、待ち時間を謝って下さったこと、次回の予約表に「自己注射頑張ってくださいね!」と書いてあってとても勇気づけられたこと、移植の日にマンゴーのタルトが出されてとてもびっくりしたこと、ホテルのような安静室で、まるで治療ではなく旅行に来ているような気分を味わえたこと、主人と一緒に自宅から車で採卵に行く日は、前日から湯たんぽや車で聴くCDなどを用意しながら、とてもわくわくしたことを覚えています!
今後2人目妊活をするのが楽しみです。
素敵のクリニックをつくって下さって本当にありがとうございます。
どうか、先生もスタッフのみなさまもお忙しいと思いますが、今後もお体に気をつけて、クリニックを続けてってください。

治療内容:

AMH0.1未満…諦めないで良かった

初めて古賀先生にお会いした日に号泣したことを思い出します。
私を一人の“人”として、しっかり話を聴いて下さり、笑顔で言葉をかけて下さったことがどれだけ嬉しかったことか。
本当に素晴らしい先生に出逢えたと思いました。
それまで3度転院しましたが、精神的に落ち込む日々が続き、女性として生きていく価値があるのかと本気で考えていました。そんな時に先生と出逢うことが出来て、私の心はとてもとても救われました。
この病院にずっと通院しよう。古賀先生の治療で授からなくても、悔いは残らないと思える先生に初めて出逢いました。
1回目の体外受精「頑張りましたね」と金の包装紙のプレゼント。先生が金の鯛のエピソードを話して下さり、嬉しくて涙がとまりませんでした。3回目の体外受精「AMH0.1未満…授かりにくいので現実を考えようと思います。」と弱音を吐いた時には、「現実とは結果を淡々と受け入れることで、妊娠に対する恐怖心は現実を受け止めることではないです。守りに入ると続かない。」と話して下さいました。
また別の時に、「いつかは線を引かないといけないので、治療を止めようと考えています。」と話した時には、「今止めるのは勿体ない。もう少し頑張りましょう!」と言って下さいました。
その時々で励まされ、頑張ろうと思うことが出来、今日があります。
命を授かることは、夢で終わってしまうのでは…と思っていましたので、心拍が確認できた時は言葉が出ない程感動しました。
先生には本当に感謝の気持ちで一杯です。
看護師の方々にも沢山支えて頂きました。
本当にありがとうございました。
どうぞお体ご自愛ください。
心を込めて…