古賀文敏ウイメンズクリニックKOGA FUMITOSHI WOMEN’S CLINIC

患者様の声

治療内容

治療内容:

三年に及ぶ不妊治療の末

師走を迎え、気忙しい毎日ですが、皆様ますますご活躍のことと存じます。先日、娘の一歳の誕生日を無事に迎えることができましたことを、皆さまへの感謝とともにご報告致します。

この一年、慣れない育児に戸惑いながらも毎日楽しく過ごせてこれたのは、クリニックを卒業する時に「困ったことがあったらいつでも相談してくださいね」と古賀文敏先生をはじめ、スタッフの皆さまに温かく送り出して頂いたからだと思います。
「明日もこれが続いたらクリニックに電話して助産師さんに相談しよう」と思ったことはこの一年の間に何度かありましたが、いざという時に駆け込む場所があると思うと気持ちに余裕もでき、大変な時期もやり過ごすことが出来ました。

そして、古賀剛先生のご活躍を知り、とても嬉しく思っています。剛先生は私が妊娠8週ちょっとでご紹介頂いた産院にいらして、安定期に入るまで不安でメソメソしてばかりいた私をお医者様らしからぬユーモアと気遣いでいつも楽しく励まして下さいました。新しいクリニックでは妊娠中期まで剛先生に見ていただけると知り、次の治療の際の不安が一つ消えました。

思い起こせば産後の私は、疲れからか、娘をあまり可愛いと感じることが出来ず、退院を前に不安な気持ちで過ごしていました。そんな私の様子に気づいておられたのでしょうか?退院前診察の後、着替えていると「君は本当に可愛いなあ!」と先生が娘に話しかけて下さる声がカーテン越しに聞こえて聞きました。その言葉を聞き、涙を流したことを今でも鮮明に覚えています。
三年に及ぶ不妊治療の末にやっと娘を授かり、生まれるまでは無事に生まれてくれさえすれば良いと思っていたのに、ちょっぴり個性的な外見で生まれて新生児室で注目を浴びていた娘を、私は心の中で少しだけ恥ずかしく思っていたのかもしれません。
きっと先生は覚えておられないと思いますが、あの時の先生の一言に本当に救われました。あの日から今日まで幸せな気持ちで育児をすることができています。いつかお礼を申し上げたいとずっと思っておりましたので、この場を借りて御礼申し上げます。剛先生本当にありがとうございました。

新しいクリニックはきっと以前にも増して患者さんに寄り添った素敵な場所になっているのだろうと、次に治療でお世話になることを今から楽しみにしています。
最後になりましたが、クリニックのリニューアルおめでとうございます。これからも、多くの患者さんの為に皆さんが御尽力されますことをお祈り申し上げます。