古賀文敏ウイメンズクリニックKOGA FUMITOSHI WOMEN’S CLINIC

患者様の声

治療内容

治療内容:

先生のところを「卒業」

 本日、先生のところを「卒業」ということで、お礼の言葉をお伝えしたく、筆をとらせていただきます。
「卒業」・・・この言葉をホームページの「患者様の声」で目にする度、いつかは・・・と憧れる反面、きっとその時がきたら、本当に淋しいだろう・・・と思っていました。
そして今、やはりちょっぴり淋しいですね。きっと他の患者さんも同じように、まるで学校を卒業し、温かく守られていた場所から巣立つような気持ちでその日を迎えられているのでは?と想像します。それだけこの病院で、温かく優しいたくさんの「想い」をいつも分けていただいていたのだと、心より感謝しております。
 大学で最後に診察していただいた時(残念な結果を伝えていただいた時)、先生は「Mさんは絶対妊娠します。」と言ってくださいました。今となっては経験に裏づけされた言葉だったのだと理解することができますが、初めての挫折を味わった私にとって、あの言葉は衝撃でした。
独身の頃、動物病院で看護師の仕事をしていたこともあって、通常ならば100パーセントの自信があっても、「絶対とは言えませんが・・・」と、逃げ道をつくるのが病院であり医師であろうと思います。なのに先生の口からは、「絶対」という言葉をいただきました。それが正しいとか正しくないとかいうことはどうでもよく、あの時の私には、「この先、自分の妊娠が絶対のものにならなかっとしても、今後も古賀先生に治療をお願いしたい。」と思えたのです。結果に涙してしまった私への、精一杯の思いやりの気持ちをいただいたと思っています。
 家族の賛成ももらえて、新しい病院に通うようになってからは、ひとつひとつの細かなところにまで、先生の思い描く理想が現実化されていて、スタッフの皆さんが同じところへ向かって進んでおられるのが分かり、「この病院に通えて本当に良かった。」と、いつも実感していました。ただ、先生がお一人ということと、強い信念を持っておられるだけに、いろいろな場面で無理をされるのでは?と、勝手に心配などしております。周りのスタッフの皆さんと、それぞれの場面で負担を分け合って、これからも何千、何万という、悩みや苦しみのなかにいる方達の光になってくださいませ。
 こんなにも早く、命を授かることができたこと、心より感謝致します。
まだまだこれから、心配すればきりがない毎日が続きますが、心身の健康に気をくばり、元気な赤ちゃんを産めるよう、努力してまいります。私の子宮が産後も元気で、もう一人望める時には、また「古賀文敏ウイメンズクリニック」でお世話になりたいと思っております。その際は、どうぞ宜しくお願い致します。 先生・スタッフの皆様 本当にありがとうございました。

お茶は少しですが休憩時間にでも皆さんで召し上がってくださいませ。